TUESDAY DIARY

PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 今週も先週に引き続き3本目のトラウザーズが仕上がりました。 使用した素材は、100年以上前に創業したウールメーカーのTwill素材。 濃紺でガッシリした立体感の斜め織りが特徴で、見た目からも耐久性の高そうな素材感です。 ボディに着せているのは、ディアスキンのDALTON。濃紺は多くの人が馴染みのある色合いだと思います。深い色合いな...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 先週に引き続き2本目のパンツが仕上がりました。写真の生地は100年以上歴史のある国産ツィードです。厚みがあり密度のある織り。いわゆる伝統的なイギリスのツィードを基に国内で独自の味付けをして製作されたものです。 ベルトループ付きで、ツータックのインタクック。写真の裾はシングル仕上げですが、お好みでダブルでもお作りできます。 まず...
Read more
店頭販売限定の『THOMAS - Horween Shell Cordovan col.Black』
本日、『THOMAS - Horween Shell Cordovan col.Black 』のカスタム品を店頭で数量限定で販売致します。 カスタム内容はカード室一室をリザードレザー col.Blackに変更してお作りしました。 今回のカスタム品の販売に至ったのは、通常のご注文ではお受け出来ないカスタム品を納期をいただかずにお客様に提供出来ればと思い、お作りしました。 リザード...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 このDiaryでも何回か書いたトラウザーズのサンプルが一本完成しました。 まだサンプル段階なので、ご注文いただけるようになるのは年末から年始ごろかと思います。 少しお時間いただきますが、まずは僕と山本で試し履きして、微調整終えた後、ご注文いただけるようになったタイミングでまたご案内致します。 ちょうど山本のサイズのものが先に仕上が...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 先日、文化服装学院の後輩がレザーベストのCARBONを注文してくれました。 使用したレザーは、ベジタンのディアスキン。 クラシカルに着たいということで、着丈は短めで、身幅のゆとりはあまり取らずジャストに仕上げました。 ディアスキンは質感も柔らかく、レザーでは珍しく落ち感のある素材なので、新品の状態から身体に吸い付くように馴染...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 今、自分含めて職人2人で日々製作に向き合っています。一応、自分が代表なので生意気ながら人にお願いする立場にいます。 お願いする時、よく思うのはお願いするのはけっこう難しいということです。 自分自身、勤めていた頃お願いされた時に自分が嫌だと感じていたことは、けっこう覚えていたりします。笑 その時嫌だと感じたことはできるだけしないよ...
Read more
THOMAS - Horween Shell Cordovan col.Black再入荷
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 そして、今完売中のTHOMAS - Horween Shell Cordovan col.Black再入荷しました。 これまで1番多く完売と製作を繰り返してきた商品がこのTHOMASです。気になる方はぜひよろしくお願い致します。 ご注文いただいてるお客様は近日中にご連絡致します。 さて新しく製作予定のトラウザーズの生地が届き...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 先日、ホーウィン社シェルコードバンの靴を買いました。 PREBLICのTHOMAS含め革小物でも全く同じレザーを使用しているので、自分達にとってとても馴染み深いレザーです。 もちろん原皮は何度も見たことがあって、それをこちらで手を加え、ウォレットやカードケースにしていく作業をこれまでたくさんやってきました。いつも使ってる同じ原皮...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 今日も先週に引き続き製作予定のパンツの生地について書こうと思います。 今回は先週とは別の生地メーカー『FOX Brothers』 この生地のパンツは何本か所有していて本当に気に入ってよく履いています。 個人的にここの生地で特に好きなのは色合いと風合いです。他の生地メーカーとの圧倒的な違いは、中間色の色のバリエーションだと思います。...
Read more
PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。 先日、いつも通りアトリエ店舗で製作していると藤原ヒロシさんのラジオが耳に入ってきました。 そこで話されていた1冊の本。 『パンクの系譜学』 著者は川上幸之介さん。この本について藤原ヒロシさんが川上さんと対談をしたことを話していました。そこで、川上さんとの出会いの経緯を話されていて、ロンドンのLewis Leathersの人の紹介...
Read more



