商品について

Q商品のサイズはどのように測っていますか
A商品はすべて平台に平置きし、外寸を測定しております。商品やデザインによっては若干の誤差が生じますので、あらかじめご了承ください。
Q完売商品を購入したい
A完売商品のご購入をご希望の場合は、受注生産にてご注文を承っております。ご注文の流れは下記の通りです。
 
① メールにて下記項目をお知らせください。
※お電話でのご注文は承っておりません。
 
・お名前(フルネーム)
・お電話番号
・発送先ご住所
・ご希望の商品
・ご希望のお支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)
 
② ご注文メールを確認後、商品の金額と納期をお伝えします。全額前払いとなりますのでご注意ください。
クレジットカード払いの場合は、お支払い用のURLをお送り致します。
銀行振込の場合は、振込先口座情報をお送り致します。なお、誠に勝手ながら、振込手数料はお客様のご負担でお願い致します。
 
③ ご入金が確認でき次第、製作に取り掛かります。
 
④ 商品が完成し次第、メールまたはお電話にてご連絡の上、発送致します。

修理ついて

Q修理の納期はどのくらいですか
A納期は時期によって変動しますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。
Q修理の料金はどのくらいですか
A修理の内容によって異なりますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合または誤配送の場合のみ、返品をお受け致します。お客様のご都合による返品は対応できかねますのでご了承いただきますようお願い致します。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応致します。お客様のご都合による交換はできかねますのでご了承いただきますようお願い致します。

2018/10/29 11:57


今回、THOMASをリニューアルしました。
一つ一つリニューアルした箇所をご紹介したいと思います。まずは、レザーの変更です。表のレザーは以前ご紹介したベルギーのサドルレザー、内側のレザーはドイツのワインハイマー社のレザーです。外側は経年変化も抜群に楽しめるベジタブルタンニン鞣しで、ハリもあることから耐久性にも富んでおります。
内装は、このシボ感が特徴的でこの雰囲気を長く保ってくれます。
開いた時のこの表情の違いはどこか奥行きと高級感のある印象を与えてくれます。それから、ある種のイキのようなものを感じてしまいます。

内装に変化をつけることは昔からある文化で、イギリスのジャケットの裏地も一つですが、日本でも江戸時代から内張りにこだわりがありました。
火消し達の洋服です。火消しはリバーシブルになっているものを着用していました。火を消す際は火の粉などで着ている服が黒く焼けてしまうことがあるので黒が基本となった暗めの服で消火にあたりますが、火を消した後は、裏返して派手めの服に着直していました。
命をかけて消火に当たることから、街の人たちも火消したちへの存在は大きかったことでしょう。そんな中、火を消した後にさっそうと服をなびかせながら歩いていたことと思います。


左が今までのTHOMASで、右がリニューアルしたTHOMASです。
写真でも分かるように高さを低くしました。以前は正方形に近い形でしたが、長方形の形になりました。低くしても紙幣がしっかり入り、多少のゆとりもとった高さです。
これは、できるだけポケットやバッグに収納した時にかさばりにくくするためです。
このTHOMASで表現したかったのは収納機能と最大限コンパクトにおさめるということからパターンを見直しました。

お札とカードを入れた写真です。カードは4枚収納可能です。(※日本紙幣も収まる大きさです。)

以前と同様に小銭も収納することができます。

ジッパーはYKK社のエクセラ ダブル仕様に変更しました。
開閉の安定感とムシ一つ一つの噛み合わせが高級感のある雰囲気から使用するレザーとも相性が良いことからこのジッパーを採用しました。
スライダーの持ち手はPREBLICでも定番のレザーの持ち手が配されます。持ち手も丁寧にコバ処理を施しております。


最後に小銭を入れる内装部分はレザー1枚で仕立てていたのですが、内装にも贅沢にレザーを配しました。これにより見た目の良さはもちろん、長年の小銭の出し入れでの耐久性も高くなりました。

こちらは素材違いでの展開を予定しております。
完成しましたらDIARYでご紹介致します。