今から150年程前に創業したベジタブルタンニン鞣しを得意とするベルギーの老舗レザーです。
こちらはこれから製作予定のウォレット、革小物に使用予定のレザーです。
こちらのレザーの最大の特徴はこの光沢感です。一般的なレザーよりもオイルを多く含んでいるため肌触りはしっとりとしていて、触っただけで十分に染み込ませたオイル感を感じることができます。
オイルをふんだんに染み込ませているため、レザーを折り曲げると中の繊維のオイルが移動するとまで言われております。
しかし、時間とともにオイルがまた元の位置に戻るため多少の傷や曲げの跡は残りにくくなっております。
抜群に経年変化の楽しめるレザーで、牛革のショルダー部分を使用しているため繊維の密度が高いことから耐久性にも非常に富んでおります。