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カート

カートが空です

最近の製作

PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。


先日、『生きる Living』を観ました。


黒澤明監督の『生きる』を、1953年の戦後ロンドンを舞台にリメイクした作品です。

もちろんオリジナルはすごかったです。忘れられない一本になっています。

イギリス版も素晴らしかったです。特に美術と衣装が好みでした。


長年役所で働き、毎日同じ仕事を淡々とこなしてきた一人の男。そんな変わらない日々を送る中、余命を宣告されます。

残された時間を知ったことで、それまで当たり前だった毎日が少しずつ違って見え始める。そして、一日一日を噛み締めるように生き方が変わっていく姿を、静かに描いた映画でした。


特に印象に残ったのは、役所特有なのか、たらい回しや理不尽な対応を受けても怒ることなく問題から逃げない主人公に、「腹が立たないのか」と声を掛けられる場面。その時、男は振り返ることなく、

「私には怒っている時間はない。」

と静かに答え、真っ直ぐ歩いていきます。


日々の自分に言い聞かせてくれるようなそんな映画でした。




さて、今週も完成したご注文をご紹介します。


まずは、イタリア産バケッタホースハイドを使用した『BUNCH』

https://www.preblic.jp/products/bunch-vacchetta-horsehide-col-black

以前から使用しているホースハイドに比べ、ハリがあり、よりスムースな表情が特徴です。


茶芯ならではの経年変化も魅力で、擦れた部分だけでなく、革全体からほんのりとブラウンが浮かび上がるような雰囲気へと変化してくれます。


着始めはしっかりとした硬さがありますが、着込むほどに少しずつ柔らかくなり、その人の形へと変化してくれます。


今回は、僕が私物でも着用しているジャケットと同じ、W.BILLのヘリンボーンツイードでお作りさせていただきました。

このバケッタホースをお選びいただく場合は、お好みのW.BILLのツイードからお選びいただけます。




そして、マネークリップウォレット『THOMAS - Crocodile col.Black』

https://www.preblic.jp/products/thomas-crocodile-col-black-standard

今回は、内装左側にカード室を2室追加したカスタム仕様で、クロコダイルは腹部の大きめの部位を使用して製作させていただきました。

 

ご注文いただいた方ありがとうございました。




最後は、トラウザーズの『FORT Cotton Herringbone col.Ivory』

https://www.preblic.jp/products/fort-herringbone-cotton-col-ivory

比較的人気の高い、コットンヘリンボーンのアイボリー。

先日、バイクに乗っていてオイル汚れが付いてしまいましたが、気にせず、ガシガシ穿いています。個人的に明るいトラウザーズも少し汚れていくくらいがちょうどいい感じです。


無骨なエンジニアブーツとも相性が良く、気負わず履いていただけると嬉しいです。