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カート

カートが空です

イギリス 研修 2 マン島編

PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。


先日、日本に戻ってきました。日本で書いています。イギリスの記録は3回にかけて書こうと思います。今回は2回目。


先週に引き続きイギリス滞在のつづき、マン島(Isle of Man)。イギリスのバイク好きには有名な島で定期的に島全体でTTレースというバイクレースが古くから開催されている島。

ロンドンのガドウィック空港から飛行機で1時間半くらいで到着します。

1907年に始まったこのTTレース。

ライバルのバイクメーカーが、TTレースで勝利すれば得られる大きな宣伝効果を求めて競い合います。

<1930年代>

<1960年代 >

 

部品メーカーですら、「TT優勝」を誇らしげに宣伝していました。

自分たちが作った部品のバイクが優勝したらきっと嬉しいし、やっぱり自分達で作ったパーツのバイクが優勝したとか言えば、買ってくれる人も多そうです。

成功を掴んだバイク乗りは、メーカーから感謝されて贈り物を受けることもしばしばあったそう


1930年代後半には、たくさんのメーカーは姿を消し、代わりに Norton や Velocette といったブランドがTTで圧倒的な存在となっていきました。

マンクスミュージアムとMurray’sモーターサイクル みゅーじに行ってきたんですが、NortonとかVelocetteが誇らしげに展示されていました。

嬉しかったのは日本車もたくさんあったこと。

 

昔からある街のパブに行くと、マン島のスリーレッグスとかTTレースで優勝した人の写真とかサインを壁に飾ってたりしていました。街全体でマン島という島を全面に押し出している感じがして、ものすごく愛島心を感じました。

ちなみにこのマン島のスリーレッグス(3本足)の意味は、『周り続け倒れず動き続ける』ことが諸説であるそう。


そして、僕もジャケットに付けているマンクスキャットのピンバッヂ。

マン島に行きたかった理由で1番大きかったのが本物のマンクスキャットをこの目で見てみたかったから。

島に着いて30分くらいでマンクスキャットを見つけることができました。これが本当にラッキーですぐに見つけられたんでたくさんいるのかと思ったら、3日間滞在したんですが、その先1匹も出会うことはありませんでした。

ずっと見てたら50mくらい付いてきてくれて、急に姿を消しました。


このマンクスキャットのピンバッヂ、年代によったり、メーカーによって顔が違うんです。こういうのもいいですね。

<今販売してるもの>

 

イギリスのレザージャケットの文化にピンバッヂをつける文化があり、そのたくさんのピンバッヂでも人気のマンクスキャット。

ミュージアムのオーナーもマン島キャップにベストにはピンバッヂのスタイル。

よく見るとマンクスキャットのピンバッヂも。

本物見れて良かったです。あの子を見れただけでマン島に来た甲斐がありました。

出会ってくれてありがとう!



そして、絵本『きかんしゃトーマス』(THOMAS)

1945年にイギリスで初出版されたもの。

きかんしゃトーマスが登場するソドー島は、作者がこのマン島に訪れて、作った架空の島言われています。

きっと島の雰囲気、島の人たちと機関車との関わり合いに何かを感じたんだと思います

マン島で走っている蒸気機関車もトーマスっぽいですが、本当の機関車のモデルとなったのは、1913年に誕生したLB&SCR E2 classがモデル。

<LB&SCR E2 class>

<マン島を走る機関車>

ちなみにドアは手動。中のドアの開け閉めは分厚い サドルレザーに穴が空いていてこの穴を変えることでドアの開け具合を調整します。

すごく原始的ですが、レトロだけど品のある機関車でした。塗装とかメンテナンスがしっかりされていて綺麗な状態で今も保たれていました。

煙突の煙と匂いは、なにか心をくすぐられるものがありました。

ちなみにマン島の蒸気機関車がトーマスのモデルではなくて、マン島の島自体がトーマスのソドー島のモデルとなったものです。

日本の記事を読んだんですが、イギリスの記事を読むと間違ってることが分かりました。

実際にはソドー島は存在しないんですが、1950年代に描かれたきかんしゃトーマスの地図にはソドー島の左にはマン島が。

<ソドー島の地図>

<マン島の地図>

ちなみにPREBLICでも販売しているマネークリップウォレットのTHOMASは、きかんしゃトーマスとは関係ないんですが、これまでたくさんのTHOMASを作ってきたこともあっててつもない親近感がこのTHOMAS(トーマス)という言葉にあります。やっぱり無視できずに書くことしました。




そして、マン島にはツィードメーカーも存在します。

僕も知らなかったんですが、マン島に行く1カ月前にHさんから教えていただきました。

『Laxey Woolley mills(ラクシー・ウーリー・ミルズ)』という1881年創業のツィードメーカー。

街のセーターとか服が売っている店にはこのラクシー・ウーリー・ミルズのストールとかブランケットを販売していました。

イギリスのツィードらしく油がのっていてがっしりした印象。


田舎から東京に出てきた時にも感じましたが、歩くスピードがロンドンの人よりも心なしかゆっくりで人間的にもゆったりしてる印象を持ちました。


この看板が特に印象に残っています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。