商品について

Q商品のサイズはどのように測っていますか
A商品はすべて平台に平置きし、外寸を測定しております。商品やデザインによっては若干の誤差が生じますので、あらかじめご了承ください。
Q完売商品を購入したい
A完売商品のご購入をご希望の場合は、受注生産にてご注文を承っております。ご注文の流れは下記の通りです。
 
① メールにて下記項目をお知らせください。
※お電話でのご注文は承っておりません。
 
・お名前(フルネーム)
・お電話番号
・発送先ご住所
・ご希望の商品
・ご希望のお支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)
 
② ご注文メールを確認後、商品の金額と納期をお伝えします。全額前払いとなりますのでご注意ください。
クレジットカード払いの場合は、お支払い用のURLをお送り致します。
銀行振込の場合は、振込先口座情報をお送り致します。なお、誠に勝手ながら、振込手数料はお客様のご負担でお願い致します。
 
③ ご入金が確認でき次第、製作に取り掛かります。
 
④ 商品が完成し次第、メールまたはお電話にてご連絡の上、発送致します。

修理ついて

Q修理の納期はどのくらいですか
A納期は時期によって変動しますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。
Q修理の料金はどのくらいですか
A修理の内容によって異なりますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合または誤配送の場合のみ、返品をお受け致します。お客様のご都合による返品は対応できかねますのでご了承いただきますようお願い致します。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応致します。お客様のご都合による交換はできかねますのでご了承いただきますようお願い致します。

2020/11/10 11:47

PREBLICの今村です。


以前の10月27日のDiaryで今着用しているBUNCH(ホースハイド)を約8ヶ月着用と書いたんですが、もうすでに1年と1か月が経過していました。

何を勘違いしたのか5ヶ月ほど時間が抜けていました。


https://www.preblic.jp/blog/2020/10/27/104909




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さてご注文いただいたレザージャケットを製作中です。


1着目はホースハイドを使用したBRANCHのパターンオーダーです。


まだ製作途中ですが、もう完成間近です。




お客様のご希望でシンプルに着用したいということでしたので、定番のBRANCHの胸ポケットは取り外し、左右のポケットのジッパーも取り外しています。



下の写真は定番の『BRANCH』です。




左右のポケットのジッパーを取り外すことで手を入れやすくなります。

ここ最近は特に寒くなってきてグローブをしない人はポケットに手を入れて寒さを凌ぐことができます。

ジッパーがあるとどうしてもジッパーのムシが手に当たって少し痛かったりするので。

さらにポケットの袋布をコーデュロイにすることで肌触りは良く防寒性としての機能も高まります。




ただジッパーが付いていることでポケットの中身が落ちないことや装飾的な効果もあるジッパーがダブルのライダース特有のあの「強い」雰囲気には欠かせなかったりします。




「ジッパーありかなしか」


どちらにも良し悪しがあり、選択に迷われた方は普段の着こなしや機能面を考えて、自分の生活に合った選択が良いのではと思います。







続いてはディアスキンを使用したCLAMPのパターンオーダーです。






こちらも上のご注文同様に、左右のポケットのジッパーは取り外し、ポケットの袋布はコーデュロイに変更しています。





BASEの襟(シャツカラー)をCLAMPの胴体に取り付けたいとのご希望でした。ちなみに定番のCLAMPはスタンドカラーです。


下の写真が定番の『CLAMP』です。


こちらがBASEです。



さらに定番のBASEの剣先の長さを1cm短くしてほしいとのご要望がありました。襟は今製作中です。




少し話は逸れますが、PREBLICの襟についてお話しします。


PREBLICの襟のサイズは、イギリスのヴィンテージの襟のサイズを基にしたサイズ感にしています。

私が今まで様々な年代のイギリスのシングルレザージャケットを見てきて、最もきれいだと思うシルエット(襟含め)が1950年代から1960年代のものです。(他のモデルやデザインは異なります)

PREBLICで採用している襟の大きさはこれらの平均値を取った襟の大きさを採用しています。




顔周りに近い部分は特に目線が集中することで、襟の大きさが変わることで見た目の印象も大きく変わります。

襟が小さいとミニマムでモダンな印象に、襟が大きいと重量感が増しクラシカルな印象が強くなります。(一概には言えませんが、基本的に年代や国よって襟の大きさは変わります)


私の場合で言うと、私はレザージャケットには少し太めのパンツにシャツやベストを合わせることが多いです。

このスタイルに襟(剣先)が短かすぎると、レザージャケットの存在よりも中に着ているシャツやベスト、パンツの存在が強く出てしまいます。ある程度の襟(剣先)の長さが確保されている方が私の普段着とのバランスは良いと感じています。




では、逆に襟(剣先)が短い人はどういった服装が合うかとういと、比較的に細めのパンツに無地などのシンプルなTシャツやセーターを着る方が相性がよろしいかと思います。


ただPREBLICの襟の大きさは、比較的襟のサイズの小さいとされるイギリスの1950〜1960年代のジャケットの平均値を取っています。あまり偏ることなく比較的どんな服装でもどんなスタイルの方でも合わせられるようにという思いがあります。

歳を重ねた時に着こなしが変わるかもしれないという方はあまり襟の大きさは変えられない方がよろしいかと思います。


逆に歳を重ねても基本的な着こなしは変わらないという方は、お客様の体型や着こなしにとってベストな襟の大きさに調整されることをおすすめします。



2着とも完成しましたら、ご紹介させていただきます。


ご注文いただいたお客様もうしばらくお待ち下さい。