商品について

Q商品のサイズはどのように測っていますか
A商品はすべて平台に平置きし、外寸を測定しております。商品やデザインによっては若干の誤差が生じますので、あらかじめご了承ください。
Q完売商品を購入したい
A完売商品のご購入をご希望の場合は、受注生産にてご注文を承っております。ご注文の流れは下記の通りです。
 
① メールにて下記項目をお知らせください。
※お電話でのご注文は承っておりません。
 
・お名前(フルネーム)
・お電話番号
・発送先ご住所
・ご希望の商品
・ご希望のお支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)
 
② ご注文メールを確認後、商品の金額と納期をお伝えします。全額前払いとなりますのでご注意ください。
クレジットカード払いの場合は、お支払い用のURLをお送り致します。
銀行振込の場合は、振込先口座情報をお送り致します。なお、誠に勝手ながら、振込手数料はお客様のご負担でお願い致します。
 
③ ご入金が確認でき次第、製作に取り掛かります。
 
④ 商品が完成し次第、メールまたはお電話にてご連絡の上、発送致します。

修理ついて

Q修理の納期はどのくらいですか
A納期は時期によって変動しますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。
Q修理の料金はどのくらいですか
A修理の内容によって異なりますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合または誤配送の場合のみ、返品をお受け致します。お客様のご都合による返品は対応できかねますのでご了承いただきますようお願い致します。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応致します。お客様のご都合による交換はできかねますのでご了承いただきますようお願い致します。

2023/03/28 08:26

PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。


今、新しいジャケットでDポケットが付いたものをサンプルとして製作しています。

Dポケットは、その文字通り”D”に見えるからDポケットです。いろんな形のDがあるのも面白いディテールです。



古くは1930年〜1950年代のアメリカのレザージャケットに見られるディテールです。

前にもこのDiaryでも書きましたが、アメリカの服はイギリスから大きな影響を受け、逆も然りイギリスもアメリカの服に大きな影響を受けています。アメリカのイメージが強いDポケットですが、数は少ないにしてもイギリスにもDポケットのジャケットは存在します。


職人としてレザージャケットは、作れば作るだけ技術は上がっていきます。それに伴って来られるお客様も少し作りが凝ったものを求められるようになってきたように感じます。


せっかく工場ではなく、広尾のアトリエ店舗で裁断から縫製まで全て工程を経て製作しているので、その大きな強みは活かすべきだし、活かせるデザインや仕様に仕上げないといけません。


1950-1970年代のイギリスは、レザージャケットとしては全盛期の時代。意外にもレザージャケットはアメリカに比べて比較的シンプルに作られています。逆にシンプルに作られているからこそ洗練されて見えるんだと思います。襟が鋭角になっていたり、ところどころレザーが折り込まれることなく裁ちっぱなしで処理されていたりします。


イギリスのレザージャケットのように見た目の洗練さを残したまま、アメリカの作り込んだ雰囲気に仕上げたいと思い今回製作を進めています。


工場のライン的な作りではなく手仕事も加えられた手仕事感の残るものに仕上げたいと思って今回Dポケットのジャケットを製作しています。


もしかしたら失敗に終わるかもしれませんが、これまでもたくさん試作を作って定番となるジャケットを仕上げてきました。早く頭の中にあるジャケットを作って早く見たいです。


また完成したらご紹介します。





ご注文分のレザージャケットも製作を開始しています。昨日裁断が終わり、今日から縫製に取りかかる予定です。


ご注文いただいたお客様もうしばらくお待ち下さい。