PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。

先日、小学校からの幼馴染みにちょっとした用事で連絡をとりました。彼は同じ中学のサッカー部で同じエネルゲンを飲みながらボールを追っかけた仲です。

今は、アイルランドで家具職人の見習いをやっていて今月末に東京に来るらしいので今度会うことになりました。もう日本を離れてかれこれ4、5年ぐらい経ちます。

仕事で使うような英語の会話はほとんどできない状態で、しかも結婚して子供もいる状態。家族全員で引っ越して、一昨年アイルランドでもう1人家族が増えたみたいです。

彼の前では、立ちすくんでしまった時「家族がいるから、子供がいるから」とか言い訳が一切できません。

多分もう見習いとは言えない立場かもしれません。どのぐらい険しく顔の彫りが深くなったか会うのが楽しみです。

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最近は、暑くて休みの日や店に来るまではハワイアンシャツを着ています。

これから夏本番ですが、少し気温も下がってきたらこんな感じでレザージャケットを着ようと思います。

さて製作していたレザージャケットが完成しました。

まずはBRANCHです。こちらはベジタブルタンニン鞣しのシープスキンを使用しています。一度下地までブラウンに染め上げ表面のみ黒に染めています。着用とともに下地のブラウンが少しずつ出てきます。

お客様の体型に合わせてお作り致しました。

そして、No.2 BACKETです。ベジタブルタンニン鞣しのシープスキンまでは上のBRANCHと同じなのですが、色はBlack Oliveです。すごく深いダークグリーン。こちらも体型に合わせてお作り致しました。

布とは違いレザーにそのままボタンをつけるとレザーがちぎれてしまうのでボタンの裏にレザーを使った力ボタンを付けています。見た目的にもクラシカルで意味のあるデザイン。

上でご紹介したレザージャケットはこんな感じで下地のブラウンが出てきます。着ることでレザーが馴染んでいくのもそうですが、色合いで目に見えて変化が出てくるのは嬉しい経年変化です。馴染むほど着た時に小慣れてみえるようになります。

ご注文ありがとうございました。