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2022/06/07 09:26

PREBLICの今村です。毎週火曜日に書いています。





今日は、一緒に働いてくれる人を見つけるための文章を書きます。普通に求人サイトに載ってるような箇条書きだと伝わらないと思ったので自分の言葉で書こうと思います。これが自分の本心でこれに共感してくれる人と一緒に仕事がしたいと思っています。


まずそもそもなんで一緒に働いてくれる人が必要なのか?なんですが、


新しいものを作る時間を確保したいからです。今現状は、ウェブサイトに在庫がないものも多くて、ご注文いただいたものをお作りするだけで自分の1日が完結してしまっています。それってご注文いただいているということで、とてもありがたいことなんですが、今の現状がこのままずっと続くかと言われるとそんなことはないと思います。

職人ってひたすらにひたむきに技術を磨くみたいな仕事に思われるかもしれません。間違ってはないとは思いますが、自分は店を、PREBLICを、これからも継続していくために次の構想を頭で考えて前を見ていかないといけません。手を動かすことのみに集中すると仕上げとか縫製のクオリティーは高くなるとは思います。ただ時はいつも変わらず流れていて、このまま何も変わらずにいたとしたら、、流れた時代とあまりにもかけ離れ過ぎてしまった時にはもう遅いと思います。


今、受け入れられているモノはたまたまきた時代とモノがぶつかったからでそれが何年か後も受け入れられているかどうかは誰にも分かりません。



そうやって考えていくと新しいモノを作っていくことがいかに大切かが分かります。


ご注文をお作りしながら、新しいものも作るための時間を確保するには自分1人の力はとても小さいことを痛感しました。それで一緒に先に向かっていくための手助けをしてくれる人を探しています。



でも、ここまで話したのは自分の都合です。もし興味を持ってくれる人がいたとしたら、その人の立場にも立っていろいろ考えないといけません。


自分の進みたい方向に進むために、誰かがPREBLICのために時間を使ってくれることを考えると相手にとっても良い未来が想像できるように自分もいろいろと考えないといけないと思いました。




仕事は作るだけじゃなくて他の仕事も多いですが、1番メインになる仕事は、職人としてのアシスタントです。

真面目に取り組んでくれたら作るのはかなり上達すると思います。自分は専門学校で3年間服作りや縫製の知識と技術を学びました。レザーを扱うことに成績とかはないんですが、そこに関しては学年で1番だったと思います。でもたかが学年の1番。社会にでて全く使いものにならないことを痛いほど痛感しました。

レザーを扱うことに関しては、学校を卒業して独学で学んだことの方が遥かに大きいです。なので一緒に働いてくれる人は真面目に取り組んでくれさえすればレザーを扱うことに関しては学校で学べることより遥かに大きいです。


ただ一つ理解してほしいことは始めは教えることをしないといけません。その時は自分は作る手を一旦止めて教えることになります。ここは学校じゃないので、自分はお金を払って教えないといけません。逆に学校はお金を払って学びます。



でも、自分も学校を卒業してロンドンで働いてた時はお金をもらいながらいろいろと教えてもらっていました。それがあったからこそ今の知識と技術に繋がりました。



何が言いたいかと言うと、給料を払う側も給料をもらう側も同じ人間で、どちらとも決まって損はしたくないということです。



お金を払って、自分の手を止めて、教えるのでその時の相手の姿勢は良く見ています。自分も勤めていた時はよく見られていたと思います。始めはできないことを想定していて、教える時間だけ作れる数も減るので通常より始めはマイナスだと思います。でも未来を見据えた時には誰かの力を借りることはどうしても大事なことで、避けては通れない道だと感じます。




そうやって育った人。逆の立場に立って考えました。作るのも明らかに上達して明らかにPREBLICに対して貢献してくれているとしたらその分をその人に還元しないといけないと思っています。もしも同じ待遇が続くとしたら考えものです。大抵、仕事を覚えて優秀な人達は独立したり、もっと待遇の良いところへ行ってしまいます。



こんな風に考える人も多いと思いますが、自分よりも優秀で性格の良い人と一緒に働きたいです。

でも、それを願うのであればこちらもそれなりの対価を支払わないといけないと思っています。



始めはいろいろと覚えることも多くサポートがメインの仕事になると思いますが、少しずつですが確実にできることは増えていきます。そうやって一緒に前に進んでくれる人だと嬉しいです。

始めは、週1〜2日でそんなに高い給料は払えないですが、自分1人で働いている時よりも明らかに前に進むことができれば必ず還元します。きっと合う合わないがあるので仕事をしてる人は仕事は辞めないで下さい。笑 始めは仕事の休み土日かどちらかでも構いません。


もし興味がある人がいればメールにてご連絡下さい。





そして最後に、なんでPREBLICを始めたのかを書きます。



作ることを仕事にしたかったからです。

それから、モノを余らせないで作ることです。


大量に作られて、大量に余ってる光景を目の当たりにした時にモノの価値をすごく考えました。余らせて捨てられてくモノを見た時になんとも言い難い気持ちになりました。

そのインパクトが大き過ぎて自分は、大金持ちにはなれないけど、必要な人に必要な数だけ作る仕事がしたいって思うようになりました。

前に勤めていた時より確実に働いてますが、前勤めていた時より確実に心も懐も豊かになりました。


興味のある方はぜひよろしくお願いします。