商品について

Q商品のサイズはどのように測っていますか
A商品はすべて平台に平置きし、外寸を測定しております。商品やデザインによっては若干の誤差が生じますので、あらかじめご了承ください。
Q完売商品を購入したい
A完売商品のご購入をご希望の場合は、受注生産にてご注文を承っております。ご注文の流れは下記の通りです。
 
① メールにて下記項目をお知らせください。
※お電話でのご注文は承っておりません。
 
・お名前(フルネーム)
・お電話番号
・発送先ご住所
・ご希望の商品
・ご希望のお支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)
 
② ご注文メールを確認後、商品の金額と納期をお伝えします。全額前払いとなりますのでご注意ください。
クレジットカード払いの場合は、お支払い用のURLをお送り致します。
銀行振込の場合は、振込先口座情報をお送り致します。なお、誠に勝手ながら、振込手数料はお客様のご負担でお願い致します。
 
③ ご入金が確認でき次第、製作に取り掛かります。
 
④ 商品が完成し次第、メールまたはお電話にてご連絡の上、発送致します。

修理ついて

Q修理の納期はどのくらいですか
A納期は時期によって変動しますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。
Q修理の料金はどのくらいですか
A修理の内容によって異なりますので、お手数ですがメールかお電話にてお問い合わせください。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A商品が不良品の場合または誤配送の場合のみ、返品をお受け致します。お客様のご都合による返品は対応できかねますのでご了承いただきますようお願い致します。
Q商品を交換したい
A商品に不備があった場合のみご対応致します。お客様のご都合による交換はできかねますのでご了承いただきますようお願い致します。

2020/12/08 10:24

PREBLICの今村です。


ご注文いただいた革小物と完売しているTHOMAS(マネークリップ ウォレット)を製作中です。


クリスマスのギフトとしてご注文いただいたお客様、ご注文は何とかクリスマスまでに間に合うように製作致します。

完成次第、発送前にご連絡致します。







コロナ禍である今の状況であるにも関わらず、PREBLICのアトリエ兼店舗には到底電車や車で1日では来れないような距離のお客様からもメールやDMなどでご注文いただくことが、確実に増えてきたように思います。

ありがとうございます。



自分は、多分高校生ぐらいからだと思いますが人と話す時に、



「申し訳なさそうに話すよね」



的なことを言われることが多かったです。今でもたまに言われることがあります。ポジティブに言うと”マイルド”な話し口調です。笑

今でこそ、何も気にすることなく”マイルド”と捉えられるようになれましたが、数年前までは「申し訳なさそうな」というのがけっこうコンプレックスでした。




こういう感じになったのも人と話す時によく


こういう態度だと相手に不快に思われるだろうか。。この言葉遣いは。。 とか




そんなことを必要以上に昔から気にし過ぎていたことが、年々蓄積され身体に染み付いたことで「申し訳なさそうな」感じに見えるのかもしれません。



ただ最近は、この性格で逆に良かったと思えることがあります。



それは、初めに書いたメールやDMでお客様とやりとりをさせていただく時です。



PREBLICの商品は、主にレザージャケットと革小物があります。両方ともパターンオーダーやビスポークでのご注文が可能で、お客様の好みに合わせて仕様変更やカスタムが可能です。お客様の好みを汲み取り、お伝えする時は、細かいニュアンスの分かりやすい伝え方がとても大事だと思っています。

この仕様にすることでどういった見え方になるとか、機能面、メリットとデメリットなどをお伝えしないといけません。お客様のイメージしているものと自分のイメージしているものを言葉や写真などを用いて認識のズレを極力ゼロにしなければならないと思っています。

曖昧な伝え方だとどうしても不安に思わせてしまったり。認識でズレがあるまま製作してしまうと、出来上がったものをお客様が見た時に、「ちょっと思ってたのと違うな。。」という問題が生じてしまいます。



そんな時に、


『PREBLIC宛てにメールやDMをいただいた時に、ほんのちょっとした心の余裕のなさで「手短に済ませようとする」不親切心』


これだけは、止めようと思いました。



こういう部分は、受け取った人は無意識の中で見透かしているように思います。



昔から相手にどう思われるかとかどう受け取られるかは人より少しだけ敏感だったことで、自分から発する言葉には、気を配るようになりました。



友人や先輩など身近な人、例えば誰か一人をイメージする時に、その人の姿勢や発した言葉を受けて自分の中でその人のイメージは出来上がっているように思います。





たった一度のメールのやり取りだけで、もう言葉を交わすことがない人もこれまでにはたくさんいたと思います。でも、ただ一度と言えども自分の発した言葉や心の余裕の無さで不快に思わせてしまうのは、一度でも足を止めて立ち止まっていただいた方に対してあまり優しくないなと思ってしまいます。

全員に好かれようとは思いませんが、立ち止まっていただいた方には少なくとも嫌な印象(イメージ)は与えたくはありません。


もしかしたら、こんなことを言いながら自分の発した言葉で不快に思わせてしまったことがあるかもしれません。

ただこういう風に少しでも意識することで少しずつですが、確実に変わりました。



最近は、革小物を作りながらそんなことを考えていました。





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さて、前回のDiaryで最後に少し書かせていただいた「ウィリアム モリスのいちご泥棒」の生地を裏地として使用した『BUNCH』のパターンオーダーをご紹介します。






ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ちなみにこの「ウィリアム モリスのいちご泥棒」の裏地として使用した『BUNCH』は2着目です。


1着目の『BUNCH』はこちらです。

表には、ホースハイドのブラウン、裏地はウィリアム モリスのブルーです。






そして、こちらが2着目の『BUNCH』です。

表は、ディアスキンのブラック、裏地は、ウィリアム モリスのブラウンです。

サイズも仕様も全く同じで、こうも印象が変わるのかと思いました。





襟裏の隠しポケットもご要望でお付けしました。

しっかり、ツグミ(小鳥)がいちごを盗み食いしている箇所を狙ってこの位置に設定しています。




そして、ポケットのフラップ裏。





ポケットの袋布まで。





形は同じでも素材と色が変わると印象もガラリと変わります。


風が吹いた時。




ご注文ありがとうございました。


また来週の火曜日に。