2020/08/11 10:10
PREBLICの今村です。
先週の8月7日(金)にクラッチマガジンの動画撮影をして
クラッチマガジンさんのインスタグラムのアカウントでIGTV(動画)をイレギュラーにアップされています。
今回はPREBLICのレザージャケットについての撮影でした。
まだ動画は公開されていませんが、8月中旬頃にクラッチマガジンさんのインスタグラムにてアップさ
アップされましたら、このDiaryでもリンクで飛べるようにご
暑い中ありがとうございました。
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前回のDiaryでご紹介しきれなかった革小物について書かせて
まずは、THOMAS-Horween Shell Cordovan col.Bourbonです。
基本的な仕様は定番と同じなのですが。。
内装を見てみると内装左側にカード室を2室追加しています。
定番だとこちらです。
定番では、内装左側をカード室1室にしている理由は、
お客様と会話をして、小銭の取り出しやすさと薄さよりもカードが
1番の目的は、使う人の生活に合っていることです。
一人一人の仕事や生活、趣味が違うということは、
「会話によってお客様の優先順位や生活スタイルを考慮しデザインや仕様を絞り込んで一つの形あるものに昇華していく」
オーダーというのは会話を通してその人にとっての正解を探し出すこと
もしカード室追加をご検討の方がおりましたら、
次は、THOMAS-Crocodileのパターンオーダーです
一見して何が定番と違うのか分からない方もいるかとは思いますが
こちらはシルバーの金具を使った定番のTHOMAS - Crocodileです。
クロコダイルレザーの最大の特徴は、この独特の模様にあります。
個体によっても同じ模様は存在せず、
本当にクロコダイルは一つとして同じものは存在しません。
その独特の模様のクロコダイルとゴールド色の金具の組み合わせは
ちなみにこの金具のゴールドは真鍮素材なので時間とともに鈍い光
そして、クロコダイルの腑(模様)の大きなところでの部位指定に
内装に使用しているサドルプルアップレザーはお使いはじめはハリと硬さがありますが、カード、
お札を挟むクリップのバネも始めは強いですが、
個人差や使用頻度によって異なりますが、使用してから1〜2ヶ月
内装に革にハリがあり硬いものをあえて使っているのは、
下記の写真は1年半程使用したTHOMAS - Crocodileの内装です。
1年半使い込んでもヘタれることなくある程度のハリと硬さを保ってくれています。さらに内装のレザーはベジタブルタンニン鞣しであることから、新品の状態よりも風合いや深みが増してきているのが分かります。
馴染んでしなやかになりますが、柔らかくなりすぎず、使い込んでもある程度のハリと硬さを保ち続けてくれるのはこのレザーの大きな長所です。
ただ馴染むまでは硬いので、どうにか馴染むまでは使い込んでいただきたいです。
ご注文ありがとうございました。