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2020/03/16 11:34

PREBLICの今村です。


最近、たまに仕事終わりにウィスキーを飲んでいます。10ブランドぐらい飲み比べてみて、サントリーオールドウィスキーに行き着きました。普通にコンビニにも売っていて、瓶の形状がだるまに似ていることから通称「だるま」とも呼ばれているみたいです。



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本日、3月16日に発売の2ndに掲載いただきました。

コンビニ、書店に行かれた際はぜひご覧下さい。

毎週火曜日のいつもの投稿は本日投稿します。



もう今までに何個作ったか分からないPREBLICでは定番のTHOMAS(マネークリップ)です。






最近、広尾のアトリエ兼店舗にお越しになったお客様からよく



「店員さんがここで作ってるんですか?縫ってるんですか?」



とよくびっくりされます。




そうなんです。



私がその場でレザーをカットして、縫っています。



この作れるっていうのはPREBLICの強みであり、私、今村の最大の強みだと思っています。

レザー製品は、アトリエ兼店舗で全ての工程を仕上げ、製品を完成させています。


店舗のストック分が完成したら、できたものをすぐにそのままディスプレイケースやハンガーラックにディスプレイしています。

お客様のご注文分の場合は、完成次第ご連絡し、その場でお渡ししています。



めちゃくちゃシンプルで、原始的ですが、このスタイル(レザージャケットのビスポーク、革小物)はほとんど誰もやっていません。というより多分、出来ません。



そして、PREBLICを始めた時から1番になると決めていました。


啖呵を切っていますが、これにはカラクリがあります。

社会に出ると、学校とは違い数学、国語などの決められた科目だけではなく自分で科目を作れば無限にあります。しかもそれが仕事になります。

科目は自分で作るので必然的に1番です。マネしようと思っても、コスパが悪いのでできないと思います。

好きなこと、そして得意なことなので、いくらでも時間をかけれて、働いていても苦しくない。だから、めちゃくちゃ執着できるんだと思います。


この好きなことと、得意なことは似ている人達は世の中にたくさんいても育ちや生まれ持った身体、出会う人などで絶対に微妙な差異があります。始めた当初はそんなに差はなくても、走り続けると少しずつ開きは大きくなってきます。例えるなら、鋭角の二本の線も初めの開きは小さいですが、突き進めば進むほど小さな開きも少しずつ大きく開いていきます。



あとは、これらで培ってきたものを自分以外の人達が喜んでくれるようにスライドさせます。


これからもお客様や友人知人からのアドバイスは素直に受け止めながら、改善を繰り返してこのままぶち抜けてやろうと思っています。



PREBLICが、去年の5月にアトリエ兼店舗を作り、ご縁もありエイ出版社さんの雑誌(CLUTCH Magazine, Lightning)に掲載いただきました。

ちなみに2nd Magazineさんもエイ出版さんの雑誌の一冊です。


改めて自分の作ったものが、こうやってPREBLIC自身の発信以外で発信していただけるのは本当に嬉しいしありがたいことです。


雑誌載るというのは、シンプルに嬉しいです。


雑誌に載ったという言葉だけで、実家の鹿児島のオカンは

「すげー」と大騒ぎしてくれます。

やはり、雑誌に載るというのは、一つのステータスだと感じます。


そして、PREBLICを今まで知らなかった人達に知ってもらえる大きな機会です。

いくら良いものを作っていようが、誰にも知られていなければあまり意味がありません。


それから、他分野のスペシャリストで造詣の深い雑誌社の方々との交流はこれからできることが大きくなる可能性を大いに秘めています。



そして、来月にもエイ出版社さんと新しい試みを検討中です。




作るのももちろん好きですが、違う畑の方達と一緒に仕事ができるのは、今まで感じたことがない興奮に似たようなものがあってシンプルに楽しいです。







ちなみにこちらが飲みかけのだるまです。言われてみればだるまに似ているような。