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2020/01/14 10:32

学生時代が終了すると、ほとんどの人は社会に出ます。

私が、学生の頃は学校の授業の中に数学、歴史、芸術工作などの決められた科目があり、毎年3月の学年の終わりには通知表という名の各科目別に1から5の数字で5段階評価された表をもらいました。

テストの成績や出席日数などを総合評価し1〜5の数字をつけるというものです。


私は、ほとんどの科目は2か3でした。

ただ芸術工作だけはほとんど5でたまに4の評価をもらっていました。


社会で働くようになって感じたことは、1,2,3の評価のものは、社会にでると話のネタにもならないということ。

4でもほとんどの場合は話もできない。もちろん家族や仲の良い友人とは話はできると思いますが、社会に出て出会う人たちとです。

そして、5のみが社会に出た時に他の人たちがピックアップしてくれる可能性があるということを知りました。

ここで可能性と言ったのは、学校の評価5は、同じ5でも人によってすごく差があります。クラスで1番、学年で1番、市で1番、県で1番、日本で1番、世界で1番。

1クラスが40人ぐらいだとして1番か3番目ぐらいの人でももらえる評価は、ほぼ100%が5。そして、世界で1番の実力があっても同じ5。


社会にでて働き始めた時に感じたことは、同じ科目で5を持っている人たちが本当に多いということでした。

一個だけながら自分も同じ5を持っていたにも関わらず、他に5を持っている人と圧倒的な差があることを知りました。

クラスで1番でも社会にでると強者が多すぎて手応えすら感じないこと。


尚更、1〜4の評価に値していたものはもう論外であると感じました。そして、それらに費やす時間や労力は極力ゼロにし捨て去ろうと思いました

こう悟った時に、いくら偏ろうとも自分にあるたった一つの5をひたすら伸ばそうと考えました。



自分の想像を遥かに超える自分の小ささに打ちひしがれたままなのか、それとも自分の小ささをしっかり受け止めて、少しずつでもゆっくりでもトライしもがき続けるのか。

どんな分野の有名な人であれ、必ず無名な時期があり、日々トライし続けたと思います。そうであると信じています。笑



そして、独立して気付いたのですが、学校では、科目には限りがありますが、社会にでると科目は自分で作れば無限にあることを知りました。


例えば全てが評価3の人。全てを標準で均一化できる人もそれは、その人の特質で全てを3に揃えるという科目では5に値します。決められた科目ではなく社会に出ると考え方次第で数えきれないぐらいの科目に溢れています。



自分がやりたいことと、

自分の得意技、

自分以外の人たちが求めているもの。


この3つの合わさった部分を大切にし、よりクリアに磨きあげながら、自分の5を最大限伸ばしていこうと思います。


ちなみに自分の5は、

レザーでものを作ることです。




PREBLIC 今村