シングルのレザージャケットで、見た目もシンプルなことから細かいディテールにはすごく時間をかけました。
まず、襟は立てた時にちょうど良い高さにするために気持ち後ろの部分を1cmないぐらいクラシックなものよりも高く仕上げ、剣先は小丸に仕上げることで高級感のある雰囲気に仕上げました。
文章で伝えるのは難しいのですが、ただクラシックなものよりもどこか、艶っぽさや男らしい潔さを出すためにちょっとしたポイントには特に意識して仕立てています。
裏地をドットにしたのは、渡英した際に現地のテーラーの人やレザージャケットを身にまとった人がVintageのtootalというドットのスカーフを首元に巻いていました。今でも強烈に頭の中に残っています。
テーラーとレザーは一見相反する2つにも思えますが、精神的に2つともどこかカウンター精神のようなものが感じられて強さを感じます。職人さんも話し方は意外にも紳士的で、心の内側から静かに燃えるものを感じました。そしてちょっとしたところにチャーミングな部分が見えるところから人のおくゆきを感じたことが印象的でした。
表に出るジャケットの存在を引き立てつつ、どこかチャーミングで強さの感じられる要素をジャケットに加えたかったのでドット柄の裏地を使用しております。
その他にもまだお伝えしたいことがあるのですがまた次回に書かせていただきます。
Preblic(プレブリック)のレザージャケットは、オーダー制となります。
お客様の体型は人それぞれで長くご愛用していただきたいという思いから、寸法をお計りしジャストサイズでお仕立て致します。
お客様のライフスタイルに合わせ、デザインの変更などもご相談お受け致します。
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