仮縫いを繰り返しやっと本革で最後の仮縫いに入りました。
この工程は、本番と同じ仕様で縫製し、ポケット大きさ、ステッチ幅、裏地などさらに細かい仕様をチェックします。
これが終わって初めて製品用のジャケットの縫製に入ります。
以前の職場を退職して約1か月程経ちました。
未だ、レザージャケット、財布、ベルト、バッグなどは細かい修正が入り製品化できない状態です。
焦りはあるのですが、誰に見せても恥ずかしくないものを作りたい。
そう思い、形になったら先輩方や友人の意見を取り入れながら修正を繰り返してます。
先輩から目先ではなく10年を見据えた選択が重要だと話してくれました。
そうやって考えると始めの数ヶ月のこの踏ん張りは10年後にはものすごく生きてくると感じ、ものとじっくり向き合うことができています。
とりあえず、毎日弱い自分と戦って勝つこと。